介護士に優しい酒の飲み方を考えた
こんにちは、たくろうです。
介護士の皆様、今日もお疲れ様です。
皆様におかれましては、今日も様々なストレスと戦っていらしたことと存じます。
単純な業務量のストレスから、利用者さんの暴言・暴力、家族からの無茶なクレーム・要望、ケアマネの謎の上から目線の圧力、事務所の無関心、フロアでのスタッフの派閥争い、人員不足、体の痛み……。
もうやってられるか!! と。
ストレスで人が殺せるなら僕はもう今日だけで20回は死んでるわ! 20回は死んで生まれ変わって私は貝になりたい。
そんなわけのわからないことを口走ってしまうほどのストレスです。
そこで重要になってくるのがストレスの解消法。
まあよく言われますよね。健康に必要なのは適度な運動、旨いメシ。幽遊白書の魔界トーナメントのあたりで蔵馬も言っていました。
あとは趣味を思いっきり楽しんでストレスを解消しようと。
ただ、僕はそんなお上品な方法ではストレスを解消できないんです。
もうはっきり言うと、酒を飲むことでしかストレスを紛らわせない。うん、1番危ないストレスの解消法です。
太るだとか、肝臓他内臓に負担がかかって良くないだとか、アルコール依存症になるよとか言われますけど、もうね、うるせえ!! と言うしかない。
これが飲まずにやっていられるかよオ! と叫びたい。
でも正直、本音を言うと体も大事。
そんな小市民的な僕が介護士に優しい飲み方を調べてみました。
結論を言うと、「酒は飲むけど疲れない体でいたい=抗酸化作用のあるものを摂取する」ということになります。
あっ、ひとことで終わっちゃった。
体が酸化するとどうして困るの?
「体が酸化する」ということは、端的に「細胞が酸化する」ということになります。
僕達は生きるためにものを食べますが、それをエネルギーに変えるためには酸素が必要になり、その際に活性化酸素というものが発生します。
これが細胞に入り込み細胞を酸化させるという仕組みです。
細胞が酸化すると細胞の動きが鈍くなったり傷つけられたりする。
これが体が「酸化」したということであり、「老化」ということになります。
すげーざっくりな説明ですが。
体が老化すると、介護士は大変
まあ体が老化するという現象は日々僕らが向き合っているものですが、自分の体が老化していくというのは現役世代としてはちょっとキビしい。
「いつまでも若々しくイキイキと働きたい!」とかは微塵も思ってなくて、できることなら明日からでも働きたくないくらいなんですが、現実問題はそうもいきません。
明日もナースコールに追われて走り回ったり、1時間に5回とかトイレコールを鳴らしてくる利用者さんの対応に追われたり、自分の体より大きい利用者さんの移乗をしたりしなければならない。
現役として働いている中で体が老化して「疲れやすくなる」とか「体のふしぶしが痛い」とか辛すぎますよね。
ただでさえ辛いのに更に辛いとかもうよくわからないけど鬼束ちひろとか歌いたくなる。こんなもののために生まれたんじゃないと言いたくなる。
また、酸化=老化すると体の柔軟性も失われます。体が硬くなって柔軟体操とかができなくなるわけですね。
体が硬くなると僕ら介護士は怪我のリスクがあがるので、ほんとに現役中の体の老化は避けたいところ。
体の老化を防ぐ「抗酸化作用」のある食べ物とは
抗酸化作用のある栄養素としては、ミネラル、ポリフェノール、ビタミンC、ビタミンE、などが挙げられます。
ミネラルを多く含む食べ物
ミネラルの種類としては、カルシウム、亜鉛、カリウム、鉄が挙げられます。
- 小魚
- 乳製品
- ほうれん草
- ナッツ類
- 牛肉
- レバー、ハツ等の内臓類
- 卵
- 緑黄色野菜
ポリフェノールを多く含む食べ物
ポリフェノールの種類としては、アントシアニン、カテキン、カカオポリフェノール、ルチン、クルクミンなどが挙げられます。
特にクルクミンは肝臓を保護する作用があるので、僕らのような酒飲みは積極的に摂取したいところ。
- ナス
- ブルーベリー
- 緑茶
- チョコレート
- そば
- 生姜
- コーヒー
- ウーロン茶
- 牡蠣
- ゴマ
ちなみにクルクミンはウコンに含まれる特有の物質なので、ウコンを含むものを食べなければ摂取できません。
ガリガリにウコン茶とかウコンの力を飲むか、香辛料として使われているカレーを飲むかしましょう。カレーも飲み物らしいですし。
ビタミンを多く含む食べ物
- 緑黄色野菜
- フルーツ
- ナッツ類
- 植物油
ビタミンCは水溶性なので、生のフルーツ類で摂取しましょう。
体の酸化を抑える介護士にオススメの酒の飲み方
1杯目:ビール
何かと体に悪いといわれているビールですが、実はワインと同等の抗酸化作用があることが発見されました。
なるべく苦いビール、「IPA(インディア・ペール・エール)が良いそうですが、そんなオシャンなビールは僕の行く居酒屋には置いてません。
とりあえずビールに抗酸化作用があるという免罪符が出来たことが大事なので、大手を振ってまずビールを飲みましょう。
つまみ:ナッツ類
ナッツ類はかなり優秀で、ミネラル、ビタミンを豊富に含んでいます。
ちょっとバー的な気分を出しつつ、ナッツでビールを潰していきます。
2杯目:ビール
本当は抗酸化作用的には中ビン1本程度で抑えるのが良いそうですが、もう1杯飲んだら2杯も同じだよ! ってことでまたビール。
つまみ:ほうれん草炒め
いいっすよね。ほうれん草。なんかこういうので酒を飲みたくなるって時点で、そういうのを欲している時点で体が老化しているんでしょうなあ。
3杯目:ワイン
はい、ここからワインに移行したいと思います。
ワインにはご存知ポリフェノールがゴリゴリに含まれているので大手を振って飲みましょう。だって体にいいんでしょ!
つまみ:ステーキ
白ワインがお好みの方はここから魚類へ移行したいところですが、今回は抗酸化作用を求めた飲み方ですので、ミネラルを含む牛肉へ行きたいと思います。
やだ、介護士が赤ワインとステーキとか食べていいのかしら。贅沢!
デザート:生フルーツ
さあオナカも膨れたところで、デザートの生フルーツでビタミンを取りましょう。
ワインを飲んでいるのでブドウなんかもつまみになるよね。
まとめ
まあ、あの、なんだかんだ酒を飲む口実を作っているってだけの話でしたね。
1番いいのは酒を飲まずに抗酸化作用のある食べ物を淡々と齧っていれば良いのでしょうが、あいにく僕らは常にストレスに曝されている介護士。
そんなお行儀良くできねえぜ!
だってタイトルからして酒を飲む気マンマンだったもんね。
というわけで酒飲み介護士の皆様、せめて体に良いメニューを考えつつ酒を飲み、ストレスを解消しましょう。