好きな人がいる、けど勇気がでない。そんなあなたに贈るたった1つの言葉
こんにちは、たくろうです。
好きな人が、できました。
すいません。いきなりスタジオジブリみたいなこと言い出してすみません。
いや、あのですね、リアルタイムに僕に好きな人ができたって話じゃないんです。
この記事に来てくれたあなたは「好きな人が出来た! けど勇気がでない……」と悩んでいらっしゃるんですよね。
好きな人ができるというのは素晴らしいことです。世界の見え方が変わるすらあります。
しかし同時に悩むことも増えてしまいますよね。
- あの人は自分のことをどう思っているんだろう?
- 嫌われるのが怖くてなかなか声をかけられない
- 断られるのが怖くてデートに誘えない
こんな風に考えてしまいがちです。
しかし、あえて言います。
悩む必要はないです。
とにかく恋愛においては、行動するということが大事。
僕もめちゃくちゃ好きな人ができた時、悩んだは悩んだんですが
「ええい! 悩んだところでどうにもならねえ!」
「僕がデートしたいから誘うんじゃい!」
「あんまり誘ったら迷惑かな? でも迷惑かどうかなんて本人にしかわからないんだからとりあえず誘ったろ!」
と、行動しまくった結果、好きな人と付き合えた経験があります。
まあその後2年ほど付き合ってカツンと振られたんですけど、それはまあ、ね! ほら、ね!
しかし、付き合っている時はめちゃくちゃ楽しかったですし「自分が行動することで本当に好きな人と付き合うことが出来るんだ!」という自信に繋がりました。
今回は、僕が「とにかく行動!」する時に心の支えにしていた言葉、心構えについて書いていこうと思います。
というかまあ、ひとことです。
とにかく、「迷ったらGO」
行動する時「自分はどうしたいんだろう」と自分の本心を見つめ、究極的には自分のやりたいようにやろうというお話です。
行動を後押ししてくれる言葉「迷ったらGO」
恋愛に限らず、言ってしまうと何事でもそうなんですが、行動しないでモヤモヤしてても何も始まらないんですよね。
冒頭の例でみてみましょう。
あの人は自分のことをどう思っているんだろう?
意中の人が自分をどう思っているのか、たしかに気になりますよね。
しかし、極論ですが、他人の本心なんて知る由もなし。考えててもわからないわけです。
僕の場合、とりあえず考えてもわからないことは考えないようにしました。
それよりも「自分はあの人のことをどう思っているんだろう」と考え、答えは「好き」「一緒にいて楽しい」だったので、とにかくデートに誘いました。
嫌われるのが怖くてなかなか声をかけられない
好きな人と話をするのは緊張しますし、不安がつきまといますよね。
しかし、好きな人と話ができないというのもそれはそれで辛いもの。
究極の話、声をかけなければ嫌われないかもしれないけど、好かれもしないわけですよ。
え? 周りの人が勝手に付き合うように仕向けてくれる? そんな闇のエージェントなんていないから。マーガレットにもでてこねえから。
きっと自分の本心は「好きな人と話をしたい」だと思います。
その自分の本心を見つめて、自分がどうしたいかを考えて行動すべきです。
共通の話題を見つけたり、相手の身につけているものについてコメントしたり。
ほんの些細なことからで大丈夫なので、自分の本心に従って行動してみてください。
断られるのが怖くてデートに誘えない
最初はデートに誘うのはほんと、恐怖でしかないですよね。
「今度、えっ、えええ、映画見に行かない?」
「ムリ」
なんてことになったらマジでホームセンターで麻の紐を何重にも巻いたものを買ってきて山梨県の富士河口湖町に向かいかねない。
しかし、断られるのを恐れて誘わなかったらそもそも永遠にデート自体できないわけですよ。
自分の本心は「デートしたい」なので、逆に「どうしたらデートできるか」を考えるべきです。
スイーツが好きな子なら
「僕も好きなんだけど、さすがに一人じゃいけなくてさ。一緒に行ってよ!」という誘い方をする。
映画好きな子なら
「え、その映画観たいの? 俺も! 一緒に行こうよ!」という誘い方をする。
酒好きな子なら
「とりあえず飲みに行こう!」という誘い方をする。
最後かなり雑ですけど、酒好きな人ってなぜかこんな感じでもスイッと一緒に行ってくれますよね。不思議。
このように、その子との共通点を押さえつつ、とりあえず誘ったろ! という精神で行動するのがオススメです。
なぜなら、断られたとしても「なぜ断られたのか」という情報を得ることができるから。
趣味が違ったのか、日程が悪かったのか。
そもそもデートできるほどの仲になってなかったのか。
行動することで問題点の洗い出しができるんです。
なんかビジネスの話みたいになってきた。
自分の本心はどうなの? 迷ってる? ならGOだ!
僕らは恋愛において
「嫌われるんじゃないか」
「断られるのが怖い」
と、マイナスの側面を見てしまいがちです。
自己防衛をしてしまうんですね。
しかし、自分の本心を見つめ直して、自分が本当は何をしたいのかを考えてみるのがオススメです。
「嫌われるんじゃないか」→「嫌われたくない」→
「好きだから嫌われたくない」→
「好きで一緒にいたいから嫌われたくない」→
「一緒にいたい」
本心のところでは一緒にいたいという願望があるから、嫌われないように一緒にいれるような行動を取らない。
かなり矛盾してますし、おかしな話ですよね。
単純なんですよ。
一緒にいたいなら一緒にいれるような行動をとれば良いんです。
わかりようがない相手の気持ちに悩むより、「自分がどうしたいのか」ということを考えましょう。
「一緒にいたい、でもな……」
と、迷ってしまうことがあると思います。
しかしそんな時にこそ、「迷ったらGO」です。
好きな人ができた!自分の気持ち優先のジャイアンスタイルで誘いまくった!
好きになった理由? スイッチが入っちゃったんだ
冬目景という人の作品に『イエスタデイをうたって』という漫画があるんですが、その中にすげー好きなセリフがあるんです。
「何で好きになったかなんて分からないよ。きっと私の中のスイッチが入っちゃったんだ」
これ、ちょう良いセリフじゃないですか。
人を好きなるって、まさにこれじゃないですか。
何で好きになったかなんて分からないよ。だって好きになっちゃったんだもん! スイッチが入っちゃったんだもん!
そうなんですよね。そのとおりなんです。
すげーわかる。
そんでまあ、僕の話に戻るんですけど、めちゃくちゃ好きな人ができたんですね。巨乳の。
いや、巨乳は関係ないんですけど、めちゃくちゃ好きな人ができたんです。
看護師でした。巨乳看護師でした。いや、それは関係ないんですけど。
何が好きだったのって言われたら巨乳とか看護師とか関係なく、「スイッチが入っちゃったんだ」としかいえない。
そんな感じになんだかわからないけどめちゃくちゃ好きな人ができたんです。
ち、違うよ。巨乳看護師がスイッチってわけじゃないよ。そういうことじゃないよ。
単純接触の原理。楽しく過ごして、誘えば誘うほど好感度アップ!
その人とは、お互いお酒を飲むのが好きで、カラオケ行くのも好き、それなりにアニメとかネットとか見る、みたいな共通点が結構多くあり、一緒にいて楽しいなと思えたんですね。
そんなもんで、大体週1~2回くらいは仕事終わりに飲むようになったんです。
基本的に僕のほうから声をかけて、向こうのシフトに合わせて予定を組んでいくスタイルでした。
ここはもう完全に「僕の気持ち優先」でしたね。
「あの子と一緒にいると楽しい! よし、誘ったろ!」
というスタンス。
「こんなに誘ったら迷惑かなぁ……」
とか考えなくもなかったんですが、
「迷惑なら断るっしょwww」
という考え方でした。マジ自己中。
でも下手に悩んでメンタルやられるくらいならこのスタンスの方が良いと今でも思います。
だって相手の気持ちなんて極論はわかりようがないんだもの。
そんなジャイアンみたいな考え方のもと、週1回はほぼ必ず遊んでましたね。
これは当時は知らなかったんですが、「単純接触の原理」という心理学の法則も良い方に作用していたのかもしれません。
単純接触の原理目にしたり話をしたりという接触の機会が多ければ多いほどその人を好きになりやすいという法則です。
とにかく接触していけば良いという簡単な法則なんですが、良くない印象をもたれたままこの法則を実践してもあまり意味はないようです。
まあそうですよね。印象の悪い人間がやたらと自分に絡んでくるとかストレスにしかならないですからね。
ただ、自分が「相手にどんな印象を持たれているのか」というのも行動しないとわかりません。
でもお互い「恥ずかしくて話ができない」とか思ってたらそのまま何事もないわけですよね。
なので「相手が自分をどう思っているかなんてわかりようがないのでとりあえず行動」というのをオススメします。
これはもちろん相手にコンタクトを取るまでのマインドで、実際に会ったり話をしているときは「相手が楽しそうかどうか」というのは最重要です。
また、実は「自分も楽しんでいるかどうか」というのも重要です。
相手も自分と同じように「一緒にいて楽しんでいるのかな?」というのは気にすると考えてください。
どうせ一緒にいるなら終始気を使われているより自分と一緒になって楽しんでくれる相手のほうが良いですよね。
告白したら振られた!けどメゲずに行動し続けてみたら付き合えた
こりゃ好感度80はあるだろ!と考えて告白
週1~2回コンスタントに遊ぶような仲って、嫌いなわけないじゃないですか。
むしろどっちかっていうと好意的なほうじゃないですか。
どっちかっていうとっていうか、むしろ間違いなく好感度80くらいはあるはずじゃないですか。
ですよね。僕もそう考えました。
なんですけど、この話の場合結構エグい問題があって、相手の方に彼氏がいたんですね。
「うわーないわー、彼氏がいるのに男と飲みに行きまくる女とかカスだわー彼氏かわいそー」
ってなりますよね。
「彼氏がいるってわかってるのにお前なに人の女に手出してんの? まじ最低。人としてクズ。ゴミ。近寄らないで!」
ってなりますよね。
仰るとおりでございます。
すいません。ゴミクズです。すいません。
と、とりあえず話を進めてよろしいでしょうか。
続きを話しても良いでしょうか。
つ、続けますね。
そんでまあ、よくある話なんですけど「彼氏についての愚痴」をよく聞いていたんですよ。
ちょうテンプレですよね。
僕としては、エゲツない頻度で遊んだり飲んだりしているし、彼氏との仲もそんなに良くなさそうだし、これはイケるんじゃないか、と。
ワンチャンスがあるんじゃないか、と。
好感度80だし。
だもんで、試しに言ってみたんです。
「そんなんならさ、僕と付き合いましょうよ」
と言ってみたんです。
もう色々、人としてクズということは棚上げします。いいんです。
だって付き合いたかったんだもん! スイッチが入っちゃったんだもん!
そしたら普通に
「いや、彼氏いるし」
って振られました。
おいおいおい! どーなってんだ!
好感度80くらいあったはずだろこれ!
週1~2回遊んでるのに「彼氏いるし」って理由で振られるのか!
まあそうだけどさ! わかるけどよ!
わかるけどね! でもね!
その場では「だよねー!」的なこと言って凌いだんですけど内心涙目でした。
でもまあほんと「だよねー」ですよね。
振られない理由が見当たらないよ。
何を浮かれていたんだよ僕は。
ねえよ、好感度80なんて。
振られた! 寂しい! まだ好き! → よし、もっかい誘ってみたろ!
そんなわけで告白は見事に失敗。
その後は告白した気まずさとか色々あってなんとなく疎遠に、みたいなことになるんですよね、普通。
でも、正直週1~2回とか遊んでる相手が急にいなくなるとかわりと辛いんですよね。
かなり寂しくなるわけです。
寂しいなあ、しかもまだ好なんだよなあ。
諦められないなあ。
うーん。よし、試しにもう一回誘ってみたろ!
ということで試しにまた誘ってみたんです。
ヒマだから遊ばない? 的な感じで。
ここはもう完全に「迷ったらGO」の精神でした。
相手はどう思うかわからないけど、僕は遊びたい。
じゃあとりあえず誘ってみようと。
そこで
「え、ムリ」
みたいな答えが返ってきたらそれはそれでしょうがないわと。
迷ってるんだからとりあえずGOして行動してみようと。
そうしたら普通にまた遊んでくれたんですね。
おいおいマジかよって話ですわ。
これは後日聞いたんですが、相手も僕と同じように「もう遊べなくなるのかな。寂しくなるな」と思っていたそうです。
そこで付き合おうとか言う前と同じように誘ってくれたのが嬉しかったと。
やっぱ好感度80はあったわ。存在しましたわ。
そこから普通に遊び続け、かつ、「もう向こうに僕が好きだってことはバレてんだから怖いもんねーや」とばかりに「もう付き合っちゃおうよ」とかちょくちょく告白してました。これ告白っていうのかわからないけど、相手に選択する機会をちょいちょい提示してました。
そんなことを繰り返してたらある時ふいに
「じゃあ付き合おうか。彼氏と別れる」
と言ってくれて付き合うことになりました。
全然ロマンチックとかそういうことは全くなかったんですけど。
僕も「え? マジで?」と思っちゃったくらい。
三度見とかするレベル。
いや、嬉しかったですけどね。
相手の好感度を推し量りながら行動し続けよう
「何度も誘うとかウザい」
「振られてるのにしつこく付き合おうっていうとかキモい」
という意見もあると思います。
実際僕もキモい域にいかないように心がけつつ声をかけていました。
まあ傍から見たら充分キモいとは思うんですけど、そこはね。ね!
もちろん行動する中で相手から拒否されたり断られたりしたらそこで諦めるべきですし、「相手が嫌がっているな」と思ったら引くべきです。
でもこの恋愛は「迷ったらGO」の精神で行動し続けたから成功したと思うんです。
基本的に他人が何を考えているかなんてわかりようがなく、こちらが推察するしかありません。
特に男女という間柄では本当に種族が違うんじゃないかと思うくらい何を考えているかわからないことがあります。
結局じゃあ何を指針として行動すれば良いのか、と悩んだときにはやっぱり自分の気持ちを第一に考えて良いと思うんです。
自分が楽なように、楽しいように行動するのが結局のところ正解だと僕は考えています。
決して自己中心で考えて良いという話ではありません。
相手の気持ちを考えるのは最重要です。
でも考えても結局わからないことであれば、自分の意思に従って行動したほうが経験値もたまるし、メンタルも安定します。
好きな人がいるけど勇気がでない人へのまとめ
好きな人とデートしたいな、でも嫌われたらどうしよう。ええい、迷ったらGOだ!
と行動したら好きな人と付き合えた僕の経験則に基づくお話でした。
この記事のまとめ
- 極論、他人が何を考えているかなんてわからないよ。
- 自分がどうしたいのか、を考えよう。
- とにかく行動。単純接触の原理も後押ししてくれるよ。
- 自分を大事に。迷ったらGOの精神で行動しよう。
- 行動する中で「相手が嫌がっているな」と感じたら当然ながら引こう。
冒頭にも書きましたが、後日談、この彼女には2年ほど付き合ったあと「将来性がないから」という投資家みたいなことを言われて振られました。
君に私の人生をこれ以上投資しても負けるからってか。クソッ! あながち間違いじゃない!
しかし、彼女にはこの「迷ったらGO」精神を学ばせてもらい、自分に自信を持つことができました。
また、素晴らしく楽しい思い出を数え切れないほど作らせてもらいました。
本当に感謝しています。
今現在、好きな人がいて、モヤモヤと悩んでいる方。
勇気がでなくて行動できない方。
ぜひ「迷ったらGO!」と自分を勇気づけて、行動してみてください。
どう転んでも、きっとあなたの人生に良い結果となりますよ。