正しい歩き方をすると人生捗る。超簡単なたった1つのコツ。

こんにちは、たくろうです。

「姿勢が悪くて、気づくと猫背になっている」

「歩いていると疲れやすい」

こういったお悩みをお持ちではないですか?

僕も子供の頃から猫背で、歩く時は自分の足元を見て歩くような、まさしく陰キャといった趣の歩き方をしていました。

また、歩行スピードもわりかし早めで、1日の終わりには足パンパン。
足がめちゃくちゃ痛いみたいな状態でした。

そんな折、「正しい歩き方」というものを知り、実践してみました。

効果はまさしく上記の悩みをドンピシャで解消するようなものでした。

同じ悩みを持つ方に向けて、詳しく書いていきます。

正しい歩き方ってどうやって歩けばいいの?

正しい歩き方

  • 重心はかかと(正確にはくるぶしの2~3cm前)
  • おへそを水平に保つ
  • 足をくるぶしあたりまで上げることを意識

この中でも特に重要な、最大のポイントは「重心はかかと」です。

重心はかかと(正確にはくるぶしの2~3cm前)

重心はかかと

基本的に歩行って移動方法じゃないですか。

目的地があって、そこに到達するための手段のひとつが歩行じゃないですか。

僕は毎日出勤時間ギリギリまで寝ていたいタイプの人間なので、もう家を出た時点で下手したらギリギリアウト。
電車が少しでも遅れたら会社遅刻しちゃう! みたいなクズオブヒューマン。

なので、歩く時はちょう前のめり。
少しでも早く歩かないと電車に乗り遅れる! と、めちゃくちゃ前傾で歩いていました。

しかし、このように重心を前におくのは最悪の歩き方だったようです。
人間としてクズだと歩き方もクズになるってか! うん、笑えない。

正しい歩き方は、重心はどちらかというと後ろにおくのが正解。

正確にはくるぶしの2~3cm前、つちふまずの真ん中あたりになります。

しかし最初のうちは、「重心はかかと」を意識して始めてみるのがわかりやすくて良いです。

おへそを水平に保つ

次のポイントは「姿勢」になります。

おへそがまっすぐ前を向いている、水平を保っている姿勢を意識します。

しかし、これは正直「重心をかかとにおく」ができていれば自然とおへそは水平になります。

実際、かかとに重心をおいて立って頂くとわかるのですが、かかとに重心をおきつつ、おへそを下に向ける・猫背になるって難しいんですよ。
自然に「正しい姿勢」になっていきます。

なので、これは微調整的に意識してみてください。

足をくるぶしあたりまであげることを意識。

次のポイントは「意識的に足を上げる」ということです。

前傾・猫背の状態ですと足が上がりづらく、すり足のような歩行になります。
この歩き方では、ふとももの前側やふくらはぎに負荷がかかり疲れやすくなってしまいます。

意識的に足を上げることで、正しい姿勢を保持しやすくし、疲れにくい歩行を実現できます。

しかしこれも正直「かかと重心」ができていれば、自然と足が上がる歩行になります。

しかもくるぶしって意外と低いですからね。
実際やってみていただくと、勝手にくるぶしまで上がっとるわ、という状態になります。

正しい歩き方のメリットは?

正しい歩き方のメリット

てやんでえ! 正しい歩き方もへったくれもあるかい! 前に進めりゃ良いんだよォ!

という江戸っ子もいらっしゃるかもしれませんが、正しい歩き方のメリットはたくさんあります。

  • 「重心はかかと」保つことで姿勢が良くなる
  • 正しい歩き方で筋肉がリラックスしてコリが改善
  • 正しい歩き方で代謝がアップ
  • 歩いていても疲れにくくなる

歩くという毎日の動作を改善すると、これだけのメリットを享受できるのです。
こんなもんやるっきゃない。

「重心はかかと」保つことで姿勢がよくなる

「重心はかかと」を意識するだけで、姿勢がよくなります。

実際やってみていただくとわかりますが、かかとは後ろ側にあるので、かかとに重心をおくと自然と重心が前から後ろになります。

すると、自然と曲がっていた腰がまっすぐになり、胸が開き、頭があがります。

正直、もうこの時点でメリット満載なんですよ。

「まるで超サイヤ人のバーゲンセールだな」ってベジータが言ってましたけど、それと同じくらいメリットのバーゲンセールなわけですよ。
なんでベジータを出してきたかわからない。それほど錯乱するくらいメリットだらけなわけですよ。

腰がまっすぐになると腰痛軽減

腰痛

腰が曲がっているということは、要するに腰に負荷がかかっていたということになります。

「自力で腰をまっすぐにできない」「腰をまっすぐにすると痛む」というくらいに骨盤変形レベルに至ってしまっている方はまた話は別ですぐに整骨院に行ってくれって話になりますけど、普通に猫背なだけの人なんかはこうして姿勢を良くするだけで腰痛軽減効果を実感できるはずです。

呼吸機能が改善

胸が開くことで呼吸がしやすくなります。

呼吸がしやすくなるということはそのまま呼吸機能が改善。
圧迫されていた肺や横隔膜が開放され、酸素が取り入れやすくなるわけです。

酸素が取り入れやすくなるということは体内の循環機能も改善。

全身の血流も酸素循環もよくなり、あたまもスッキリ!
集中力のアップまで見込めるというわけです。

頭が上がれば首や肩のコリも改善。

頭が上がれば背骨も正しい位置になり、特に負荷がかかっていた首周り、肩の筋肉の緊張の改善が見込めます。

コリというのは要は筋肉の緊張です。
腰痛軽減と同様に、負荷を取り除くことで筋肉が開放され、血流が良くなり、コリが解消するのは自明の理というわけですね。

また、首の血流が良くなれば顔への血流も良くなり、眼精疲労・頭痛などにも効果が見込めます。

なにこれ、もう良いことしか無くて逆に怖い。

正しい歩き方で筋肉がリラックスしてコリが改善

リラックス

上でも書きましたが、正しい姿勢と歩き方をすればコリの改善も見込めます。

正しい姿勢を取るということは、体中の筋肉にかかっていた余計な負荷を取り除くということになります。

余計な負荷を取り除くということは、筋肉や内臓が開放され、循環が良くなるということです。

そして循環が良くなるということは?

はいそう!
筋肉がリラックスリしてコリが改善するということになります。

以前の僕のように前傾して歪んだ姿勢で歩いていると、本来負荷がかからないはずの「ふともも前側」や「スネの筋肉」にテンションがかかり、筋肉がガチガチに硬直することになります。

するとコリに繋がり、コリで足の筋肉が固くなるものだから尻や腰、背中や肩甲骨、肩、首、と歩くだけで全身にコリが波及していくという絶望的な状況に陥るわけです。

歩けば歩くほど辛くなる。
まさにこの世は地獄、となるわけです。

コリ、ダメ、ゼッタイ。

正しい歩き方で代謝がアップ

正しい姿勢、全身の筋肉・内蔵を開放した状態で正しい歩き方をすると、全身の代謝もアップします。

もうここまで再三書いてきたので、理由はもうわかりますよね。

歩くという行動は全身運動です。

呼吸機能や循環機能が完全に開放された状態で全身運動。

そりゃ代謝もアップしますわ。
カロリー消費も爆上がり、全身シェイプにヒップアップ、脚痩せ腹痩せなんでもござれですわ。

まるで代謝のバーゲンセールですわ。
すいません、言いたいだけでした。

歩いていても疲れにくくなる

正しい歩き方というのは全身に余計な負荷をかけない歩き方なので、歩いていても疲れにくくなります。

前傾して呼吸機能や循環機能がそのポテンシャルを発揮できず、腰や足に余計な負荷がかかっている状態で歩くのと、正しい姿勢で呼吸機能や循環機能が開放され全身の筋肉を正しく使っている状態で歩くのと、どっちが疲れないのかって話ですよ。

そんなもん正しい姿勢で歩くほうが疲れないに決まってますやん。

間違いないですやん。

まとめ:正しい歩き方で全身のポテンシャルを開放し、人生を捗らせよう

正しい歩き方

  • 重心はかかと(正確にはくるぶしの2~3cm前)
  • おへそを水平に保つ
  • 足をくるぶしあたりまで上げることを意識

「重心はかかと」が最重要項目です。これだけでも覚えていって下さい。

正しい歩き方のメリット

  • 姿勢が良くなる
  • 姿勢が良くなると腰痛軽減
  • 呼吸機能が改善
  • 筋肉がリラックスしてコリが改善
  • 循環機能が改善
  • 代謝がアップ
  • 歩いても疲れにくくなる

歩くというのは基本的な移動方法です。

その基本的な移動方法を、少し意識的に行うだけでエゲツない程のメリットがバーゲンセールです。

「歩いていると疲れやすい」
「姿勢が悪い」

そんなあなたは、是非正しい歩き方、特に「重心はかかと」を意識してみてください。

きっと人生が捗ります。

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Posted by たくろう