酒飲みへの新潟のオミヤゲは加島屋で決まり
こんにちは、たくろうです。
「新潟来たから、酒好きの友達にオミヤゲを買おうと思うんだけど、やっぱり日本酒かな」
「酒好きの友達の酒の好みがわからないぞ……。ついでにいうと自分は酒を飲まないぞ……」
友達へのオミヤゲって、気を使い出すとどこまでも気を使っちゃいますよね。
会社へのオミヤゲなんて、とりあえずたくさん入ってて自分がおいしそうと思ったらフィーリングでパパッと、それこそ10秒くらいで決められちゃうんですけど、友達となるとまた難しい。
友達の好みも考慮しつつ、あんまり安いものでもなく、かなりの確立で喜んでくれそうなもの……と、考え出すと沼にはまっていってしまいます。
そんなオミヤゲのお悩みを、新潟出身の僕が解決します。
結論。
- 酒の飲みには日本酒
- 好みが分からなければ酒のツマミ
- 酒が飲めない友達にもツマミ
という少々乱暴な書き方で僕のイチオシツマミを推していきたいと思います。
新潟といえば日本酒
八海酒、越の寒梅、菊水……どれも僕が好きな銘柄ですが、酒飲みの皆さんなら一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。
米どころ新潟として、米と言えば日本酒として、新潟の日本酒は絶大な人気を誇っています。
お酒が好きな友達がいる人は、「新潟のオミヤゲは日本酒」となるわけです。
確かにそれはテッパンだし、間違いない選択です。
しかし、その友達の日本酒の好み、知ってます?
日本酒って、端麗とか辛口とか、甘めとか日本酒度とか、イチイチよくわからない単語が踊りますよね。
自分が飲むのであれば「自分がおいしいと思った日本酒を選んじゃった」とかいって渡せばまあ良しとなるんですが、日本酒が飲めない人が酒飲みに日本酒を渡そうとするとなかなか難しいですよね。
とりあえず久保田とか渡しておきゃいいのか? ってなる。
いやいや、俺は日本酒大好きだし友達の好みもわかるぜって方は是非新潟駅構内にある「ぽんしゅ館」へ足を運んでみてください。
新潟県にある全93酒造の代表銘柄がズラっと取り揃えられており、500円で5種類の利き酒を楽しむことが出来ます。
サービスとして全国の塩も無料で用意されており、塩を舐めつつ利き酒ができます。
しかも駅直結っていう利便性。
酒飲みの聖地はここにもありました。
日本酒と言えば珍味
とまあ、友達の好みが分かる人はいいんです。
酒にしましょう。新潟に行ったら酒をオミヤゲにしましょう。
しかし、友達の酒の好みがわからないのであれば、もう酒は諦めよう、と。
酒は諦めて、酒の肴をオミヤゲにしよう、と僕は言いたい。
酒飲みであれば、オミヤゲとしては酒のつぎに間違いなく喜ばれるのがその土地の珍味です。
僕達酒のみは、とにかく酒を飲む理由を探しています。
仕事がうまくいったから
仕事で失敗したから
仕事で疲れたから
今日は休みだから
お土産でツマミを貰ったから
等々、もう理由なんてなんでもいい。
箸が転がった、よし酒を飲もうってくらいなんでもいい。とにかく言い訳をして酒を飲みたい。そういう種族です。
なので何か酒のアテになるようなものを貰えたら、もうそれだけで大喜びです。
「これを貰ったから酒を飲もう!」つって小躍りしながら酒を買いに行きます。
そんなわけで、酒を選定できない場合は酒の肴をオミヤゲにしましょう。
新潟の酒のつまみのオミヤゲはこれ1択「加島屋のいかげそ塩辛」
加島屋さんは1855年より、信濃川や阿賀野川から獲れるシャケやマスなどを加工した塩干物を扱う店として誕生しました。
そこから地元の酒粕を利用したお惣菜をつくったり、現在の主力商品お茶漬けを販売したりしています。
その中で、僕が完全に推すのが「いかげそ塩辛」。これ。
いやね、まあ要は塩辛なんですけど、加島屋さんではもうひとつ「イカの赤作り」というイカの塩辛商品があるんです。
何が違うっていうと、「イカの赤作り」はイカの身を使っているのに対して、「いかげそ塩辛」は文字通りイカのげそやミミを使用した商品になるわけです。
イカの赤作りの方は上品なイカのやわらかさを楽しむ商品なんですね。
それに対していかげそ塩辛はげそとミミのみを使用しているので、コリコリとした食感を楽しむ商品になります。
僕もイカは大好きなんですけどその中でもゲソって結構好きで、自分で捌いて刺身にする場合ゲソも刺身として食べるくらい。
コリコリとした食感、たまらないですよね。
そんな大好きなコリコリだけを集めて、更に塩辛にした「いかげそ塩辛」。夢か。酒飲みドリームか。
しかもですよ、このいかげそ塩辛、イカの赤作りより安めの値段設定になっているんですよ。
安くコリコリオンリーを楽しめるなんて、もうこれ1択ですよ。
入店から直でこれとって、そのままレジですよ。
お酒を飲めないって方には、イカの赤作りのほうがご飯のおかずとしては合うのかなと思うのでそちらをどうぞ。
しかし酒のみには間違いなくいかげそ塩辛です。
間違いないです。
まとめ
そんなわけで、新潟でオミヤゲに迷ったら、是非加島屋さんのいかげそ塩辛をチョイスしてみてください。
ていうかご自分の分もひとつ買って試してみてください。
めっちゃくちゃ旨いですから。
「あ! 新潟行ってきたのに加島屋行くの忘れてた!」
なんてオッチョコチョイなあなた!
大丈夫。
のほかにも
にも出店しているので、オミヤゲの買い忘れにも対応しているゾ!
ぜひこちらで「いかげそ塩辛」をチョイスしてみてね!
え? 新潟行く必要ねえじゃんって?
いやいや、新潟いいとこだよ!
海もあるし、山もあるし!
米も旨いし、酒も旨いし、魚も旨いし!
い、いいとこだよ!! 新潟!