簡単!自作ドレッシングの基本
「サラダでも食べようかな。でもドレッシングの買い置きがないんだよな」
「いつも食べてるドレッシングは飽きちゃったな」
「好みのドレッシングがなかなか見つからないなあ」
「買ってもなかなか使い切れないんだよなあ」
こんなお悩みはありませんか。
解決方法は簡単です。
自分で作ってしまえば良いんです!
ドレッシングの自作をオススメする理由
簡単にすぐできる
ドレッシングって作るのが難しいと思っていませんか?
実はめちゃくちゃ簡単に出来るんです。
作業としては本当に混ぜ合わせるだけ。
器と箸があれば出来ます。
自分の好みの味が作れる
スーパーで「このドレッシングは美味しいのかな……」と悩んだ末に買ってみたら、あんまり好みの味じゃなかった。
なんてことがあると思います。
自分で作れば100%自分好みの味ができます。なぜなら自分で作るから!
自分による自分の為の自分のドレッシングなので、美味しいに決まっています。
バリエーションが豊富
中華なりイタリアンなり、今日の自分の気分に合わせて好きなように作れます。
作ってみると、楽しくなることうけあいですよ!
難しくないの?
何度も言いますが、簡単です。
イメージとしては「ギョーザのタレを作る」と考えてください。
それくらい気軽にできます。
というか、本質は完全に同じものです。
ドレッシングの基本は?
基本としては
油+酸味+塩気+コク(ダシ)
になります。
ギョーザの例でいくと、
ラー油+酢+醤油+ギョーザ自体の油や旨み
ですね。
この基本を押さえておけば、もうドレッシングは出来たも同然です。
混ぜるだけです。
唯一のポイントらしきポイントは
よく混ぜること
くらいです。
レシピは?
かなり無限大にレシピがあります。
例えば
オリーブオイル+レモン汁+塩コショウ+ニンニク
これを使えば自作カルパッチョはすぐに出来ます。
ジップロックに白身魚でも貝でもなんでも入れて、たまねぎ、プチトマトをスライスして自作ドレッシングと一緒にイン。
バジルでもかけて小一時間くらい冷蔵庫においておけばもう完成です。
ごま油+レモン汁+醤油+ニンニク+ショウガ
僕は甘みがないほうが好きなので入れていませんが、好みで砂糖を少量いれても良いと思います。
味を見ながら完全に自分の好みのものを作れます。
これで中華風のドレッシングの完成です。
これを使って作ったのがこの「シーチキンサラダ」です。
水菜、キュウリ、トマトを切って盛り付け、ある程度油を切ったシーチキンを乗っけただけ。
この場合は上記の中華風ドレッシングにゴマも入れています。
トマトにもシーチキンにも「ダシ」的な要素がありますのでコクが増します。
「酸味」の要素には、レモン汁のかわりに酢でも良いですし、洋風のものにはワインビネガーなんかを使っても良いと思います。
僕自身が「米酢と穀物酢とか何が違うんだろう?」と気になったので、おまけとして酢について調べたものをまとめておきます。
おまけ:酢の違い
米酢
原料:米
特徴:米の甘みや風味がある。
主な用途:寿司酢(酢飯)、三杯酢
穀物酢
原料:米、小麦、コーン、酒粕
特徴:クセがなく、さっぱりとしたシンプルな酸味。一般的な酢であり安価。
主な用途:ドレッシングなど、なんでも。
黒酢
原料:玄米や大麦
特徴:他の酢と比べてまろやかで風味がある。1年以上かけて醗酵、熟成させる。
主な用途:ドレッシング。水や炭酸水で希釈して飲む。
リンゴ酢
原料:リンゴ
特徴:リンゴの果汁を醗酵させてつくられる。フルーティな酸味がある。
主な用途:ドレッシング。水や炭酸水で希釈して飲む。
ワインビネガー
原料:ぶどう
特徴:ぶどう果汁をアルコール醗酵させる。
白ワインや赤ワインで作るほか、シャンパンで作るシャンパンビネガーやシェリー酒ビネガーもあるそうな。
主な用途:白ワインビネガーはフルーティであっさりとしていて汎用的に使いやすい。カルパッチョ等に良い。
赤ワインビネガーは白ワインビネガーに比べると果実感、コクがある。料理の隠し味として使うことで味に深みが出る。
バルサミコ酢
原料:ぶどう
特徴:濃縮した果汁を樽で熟成させる。3~5年から10~20年以上熟成させるものまで様々。
熟成期間が長くなるにつれて甘みやコクが増す。
主な用途:ドレッシングのほか、煮詰めてソースとして使用する。
まとめ
いかがでしょうか。
基本の油+酸味+塩気+コク(ダシ)を押さえてしまえば、簡単にドレッシングは作れます。
好みのドレッシングを作れるようになると、料理の楽しさがまた増えます。
味見しながら、何が足りないんだろう、何を入れたら美味しいだろうと考えるのもまた良いものですよ。
是非、ためしに作ってみてください。