穴子が安かったから買ってきたらめちゃ簡単に煮穴子ができた。産地は韓国でも問題なかったよ。
こんにちは、たくろうです。
僕の中で神スーパートップ3にランクインするビックヨーサンというスーパーが自宅近くにあるんですが、そこで穴子の開きが安く売られていたんで「これ……煮穴子とかつくれるんじゃね?」と考えて買ってきました。
穴子なんてお寿司とかで食べたことはありますが、食材として触るのは完全に初めて。
なんか肉質もモロそうだし扱うの難しいのかなと思っていたんですが、腰が抜けるほど簡単に煮穴子を作ることができたので紹介します。
煮穴子の作り方
- 下ごしらえとしてぬめりを取る
- タレを作る
- 煮る
- 完成!
ね、簡単すぎてもう腰が抜け始めたでしょ?
腰が抜けるほど簡単な煮穴子の作り方
こちらがほぼワンコインで購入した腰が抜けるほど簡単な煮穴子になる穴子の開きさんです。
ご覧いただいてわかるとおり、3匹入ってワンコインとか、やっぱビッグヨーサンは神。
天界から舞い降りし太陽に祝福されたスーパーですわ。
ステップ①皮目のぬめりを取る
まず、皮目についているぬめりを取ります。
熱湯を沸かし、ジョバァアアと皮目にぶっかけます。
すると白くぬめりが浮きます。
熱湯を掛けた穴子さん
わかりますかね。
黒い皮目に白く浮いているのがぬめりです。
これを包丁の裏でこそぎ取っていきます。
ジョリジョリ、というよりは、スッスッとわりと簡単に取れていきます。
しかし、細かいところは取りにくかったので、最終的に指でこそぎ取るようにしました。
ぬめりを取った穴子の開きさん
包丁や指で白いぬめりをこそいだあと、流水で流しました。
上の画像と見比べていただくと、だいぶ綺麗になりましたね。
ステップ②タレを作り、沸騰させる
タレのレシピ
- 水:50ml
- 酒:50ml
- 醤油:30ml(おおさじ2)
- みりん:30ml(おおさじ2)
- 砂糖:おおさじ2
- 昆布だし:おおさじ1
これらをフライパンにドバっと投入。
沸騰させます。
ステップ③煮る
タレが沸騰したら穴子をフライパンに並べます。
僕は皮目を下にしたほうが崩れにくいかなとおもったのですが、皮が縮んで反り返り身が立ち上り、タレが絡みにくくなるので、もしかしたら身を下にしたほうが良かったかも。
そしてアルミホイルで落し蓋をして、弱火でコトコト煮込みます。
途中、うまくタレが回っているか確認したほうが良さそうです。
タレが回っていなかったら(身にタレの色がついていなかったら)適当に位置などを入れ替えて全体にタレが行き渡るようにしましょう。
煮時間的には弱火~ごく弱火で30分くらい煮ました。
煮上がったら、身を取り出し、タレだけを煮詰めて掛けダレにします。
ステップ④完成!
腰が抜けるほど簡単に出来た煮穴子さん
適当に切ったらはいドン! 完成!!
やばくないっすか。めちゃくちゃ簡単にできましたよ。腰が抜けますよ。
めちゃくちゃ簡単に出来るのに、骨が全然気にならないくらい柔らかく、しっとりとトロける食感。
タレの濃さもちょうどよし。
酒もご飯もススム一品です。
穴子の旬は? 産地は?
穴子の旬
穴子の旬は6~8月と言われています。
穴子はさっぱりとした味が質が良いとされているため、夏の脂肪分をためていない状態が旬となります。
しかし、10月~12月になってくると、穴子は冬に向けて脂肪分を溜め込みます。
人によってはこの脂の乗った穴子の方が好みという方もいるようです。
今回はまさに10月。
脂のりはじめの穴子だったわけですが、脂がある分とろっとした食感が楽しめて、非常に美味しくいただけました。
産地は?
穴子の漁獲量トップ3
- 長崎県
- 島根県
- 愛知県
特に対馬の穴子は質が良いとされています。
しかし、国産の穴子の全国への流通量は非常に少なく、必然的に高価になりがちです。
僕らが普段、ふつーのお寿司屋さんやパック寿司で食べている穴子は、おそらく大多数が韓国産のものになると思われます。
老舗の穴子屋さんでも「質の悪い国産よりも、韓国産の質の良いもののほうが美味しい」と言うほど、韓国の穴子も良質です。
今回も思いっきり韓国産の穴子を使いましたが、完全に問題なく美味しくいただけました。
なにより国産の穴子の開きなんてそうそう僕ら一般人には手に入らないもの。
まあ回転寿司とかで食べる穴子も韓国だろうし、とりあえず食ってみたろ精神で手に取ってみるのがオススメです。
穴子が安かったから買ってきたらめちゃ簡単に煮穴子ができた。産地は韓国でも問題なかったよ。
ということで煮穴子が腰が抜けるほど簡単に作れたよ! しかもめちゃ美味しかったよ! というお話でした。
まじで3ステップで完成してしまうんで、もし穴子の開きを見かけたらぜひチャレンジしてみてください。
日本酒・白ワイン・焼酎がすすんでしまいます!