陰キャにおくる陽キャとのカラオケ攻略法【保存版】
こんにちは、たくろうです。
「なんかしらんけど陽キャとカラオケに行くことになった!」
「陰キャだけど陽キャとのカラオケを無難にこなしたい!」
陰キャの僕らが陽キャとカラオケに行くことになったら、そりゃキョドりますよね。
なんだなんだ、何が起こっているんだ? 罠か? 何の目的があるんだ?
陽キャカラオケなんてどうやって凌ぎきれば良いんだ? と不安になること請け合いです。
しかし、陽キャカラオケを乗り切るための方法はすごく簡単。
コツは
「とにかく楽しそうにすること」
です。
詳しく説明していきます。
この記事でわかること
- 陰キャが陽キャカラオケを乗り切る心構え
- デンモクスキップは絶対にやめるべき理由
- 座るのは端っこがオススメな理由
- 「陽キャカラオケで歌うべき曲」などない
陰キャが陽キャとのカラオケを乗り切る心構え
陰キャが陽キャとのカラオケを乗り切る心構え、それは「とにかく楽しそうにすること」です。
むしろもうこれだけです。
これは大事なことなので、大事なことというかもうこれだけなので何度でも言います。
とにかく楽しそうにしてください。
「なぜ陰キャの自分がカラオケに誘われたのか」などと考える必要はなし
「おもむろにLINEがきて、陽キャからカラオケに誘われた」
「なんで誘われたんだ? 罰ゲームなのか?」
「からかわれてるのか?」
いきなり陽キャにカラオケなんて誘われたら、「なんで自分が?」と裏を読みたくなりますよね。
陰キャの僕らはその特性から考えすぎるほど考えてしまいます。
しかもネガティブな方面に思考をこねくり回し、手垢をベッタベタにつけてとにかく最悪な状況を想定していきます。
しかし、ハッキリ言うと考えるだけ無駄です。
正直、他の人間の考えていることなんてわかりようが無いんです。
どうしても知りたいのであれば「なんで俺のこと誘ったん?」ときいてしまえばいいんです。
そこまで砕けた関係性でないのなら、もう誘われた理由なんて考えることはやめましょう。
だってもう「行く」と返事をしてしまったんですよね?
もうドタキャンするか、覚悟を決めて行くか、それだけです。
覚悟を決めたなら、テンションを上げる練習として「びっくりするほどユートピア」でもやってたほうがよっぽど有益です。
陽キャがカラオケに求めているのは「楽しさ」
逆に、陽キャは「なぜカラオケに行くのか」と考えましょう。
単純に「歌の練習がしたい」「歌がうたいたい」なら、もはや完全に市民権を得ているヒトカラでも行けば良いだけの話です。
なぜ多人数でカラオケに行くのか?
それは「楽しみたいから」です。
「陽キャ君、歌うまいねー」と言ってもらい、承認欲求を満たしたいというのもあるかもしれません。
とにかく多人数でウェイウェイしたいんです。
騒ぎ散らかしたいんです。
僕ら陰キャはグチグチと考えてしまいがちです。
何かと理由を探してしまいがちです。
しかし、陽キャがカラオケに求めるものに関しては
「楽しくうたってウェイウェイして騒ぎ散らかしたい!」
それだけだと考えてしまいましょう。
深く考える必要なしです。
陽キャカラオケはとにかく楽しそうにしていれば勝ちゲー
「ウェイウェイ騒ぐぜ!」
というテンションの場に、ジャンガリアンハムスターがお通夜に出てるみたいにビクビクしつつ暗い顔している奴がきたらどうなるか。
完全にシラケますよね。
上に書いたように、陽キャが求めているものは「楽しさ」です。
なので、僕ら陰キャもその求めに応じて楽しそうにしていればそれだけで良いんです。
エサ時の動物園の猿のように騒ぎ立てろとは言いません。
しかし、どんなに「帰ってスマブラでネット対戦してえー」と思っても、最低限つまらなそうにするのはやめましょう。
「スマホゲーのイベント走りてぇー」と思っても、この時間だけはグッとこらえましょう。
とにもかくにも楽しそうに。
何度でも言いますが、陽キャとのカラオケはとにかく楽しそうにしましょう。
そうすれば自然と陽キャに馴染み、陽キャカラオケは勝ちゲーと化します。
陽キャカラオケでデンモクスキップは最悪!絶対やめよう
「楽しそうにするのはわかったけど、なるべくなら歌いたくない」
「歌わずに陽キャカラオケを凌ぎ切る方法は無いものか」
そう考え、回ってきたデンモクを「いや、俺、いいわ」などと言って曲を入れずに隣の人に渡す。
「歌うのは恥ずかしい」そんな考えからこんな行動をとってしまいたくなりますよね。
しかし、このデンモクスキップは最悪の選択です。
デンモクスキップは悪目立ちする
恐らく、デンモクスキップをする陰キャは「なるべく日の当たらないように、目立たずこの場を凌ぎたい」と考えているのでしょう。
しかしデンモクスキップをすることで「悪目立ち」をしてしまい、自分自身を追い込むことにも繋がります。
- 前後の人が「なんで?歌おうよ」と気にする
- 異変が部屋全体に広がり、全員が「なんで歌わないの?」と注目してくる
- 陽キャに「じゃあ一緒に歌おうぜ!」などと絡まれる
- よく知らない曲を歌わせられる
これだけのリスクを背負うことになります。
なるべく目立たず、穏便にやり過ごそうと思っていたのに完全に逆効果ですよね。
デンモクスキップでカラオケを乗り切るのは事実上不可能
「どれだけ悪目立ちしても、それでも俺は歌いたくない!」
と決意し、デンモクスキップで乗り切ろうとするのも良いでしょう。
しかし、かなり固い決意を持たなければデンモクスキップオンリーでカラオケを乗り切るのは難しいです。
考えてみて下さい。
大体カラオケ1曲の長さは3~4分です。
2時間でカラオケに入ったとすると、120÷4で単純計算で30曲歌えることになります。
10人でカラオケに入ったのであれば3周する程度なのでスキップで乗り切ろうと思えるかもしれませんが、5人でカラオケに入ったとすると6週する計算になります。
6回断り続けるのってかなりキツくないですか?
押し売りでも6回来られたら諦めて部屋の中に入れちゃうかもしれないレベルですよ。
「この布団がスゴくてね!」みたいな話を聴いちゃうかもしれないレベルですよ。
6回でも12回でも断り続け、地蔵のようにそこに鎮座しているだけのメンタルがあるのならば良いのですが、なかなかそんな悟りの境地に達している陰キャはいないでしょう。
ていうか12回も断られたら陽キャの方がキレて、どっかの横綱みたいにデンモクで殴ってくるすらありますよ。
デンモクスキップは、陰口の原因になる可能性も
デンモクスキップし続けることで、もはや後半はデンモクが回されることもなくなる場合もあります。
そこまでして歌いたくないのであれば、その境地を目指しても良いかもしれません。
ただただ金を払い、ただただ地蔵のようにそこに鎮座しているのみ。
もはや何しにカラオケに参加したのかわからない。
辛いだけの2時間。
騒がしい高めのドリンクバーだったなって話ですね。
というか、そこまでのメンタルがあるのであれば、もはや最初からカラオケを断ることをオススメします。
なぜなら、再度になりますが、陽キャは楽しみたくてカラオケに来ているんです。
ウェイウェイ騒ぎたいんです。
カラオケに来て歌わずに地蔵のように鎮座し、ただただジュースをのみ、時折トイレに行くだけの人間。
喪服で遺影をもって宴会にくるみたいなもんですよ。
場の雰囲気ぶち壊し。
鬱陶しいことこの上ないわけです。
カラオケ後の陽キャLINEで
「あいつ何なんwww全然歌わねえwww」
「うぜえwwwジュースの飲み方キモかったwww
「歌うどころかファービーより喋らねえじゃんwwww」
「ファーwwッビーwwww」
といった陰口の原因となりかねません。
陽キャたちの間で語り継がれ、いつのまにか「水飲み地蔵」とかいうアダ名がつけられたりしかねません。
悪いことはいいません。
デンモクスキップはやめましょう。
カラオケルームに入ったら、陰キャが座るべきは「端っこ」
さて、デンモクスキップの危険性を理解していただいたところで、実際にカラオケルームに入ったらやるべきことを説明します。
僕は、カラオケルームに入ったら「一番端っこ」に座るのをオススメします。
まあ僕ら陰キャは大体グループの一番うしろにくっついていくんで、必然的に端っこに座ることになるんですがね。
注目されたくない陰キャは端っこにすわり、むしろ一番最初に歌おう
入室したらまず端っこを陣取ります。
そしていそいそとマイクをテーブルに置き、デンモクを取り、予め歌うと決めておいた曲をゴロッと予約します。
予約したら素早く隣の人にデンモクを渡してしまいましょう。
そう、開口一番、開始直後、1番手に歌うんです。
これは「カラオケが苦手だ」と感じている人ほどオススメです。
理由は以下です。
- 入室直後はみんな何を歌うか決めていないので「何を歌おう」と自分のことに意識が集中する。
- 上着を脱いだり、ドリンクを取りに行ったり、デンモクを見ていたりするのであまり注目されない。
- 注目されないままデンモク1周分を消費できる
- 「前の人の空気を読んで歌う曲を決めなきゃ」という強迫観念なしに歌える。
- 空気を読む必要がないので、ノリの良い曲でも静かな曲でも自分の得意とする歌を歌える。
「お前が最初に歌うんかいwww」などと多少はイジられるかもしれませんが、入室直後でワサワサした雰囲気なので、結局あまり注目はされません。
1番最初に歌うことで、2番手、3番手に歌うときのような「前の人がコレ歌ったけど、俺は何を歌えばいいのか……?」などと悩む必要が1回分なくなります。
少しだけ勇気がいるかもしれませんが、後々の様々なプレッシャーを考えれば、1番手に歌うのが断然オススメです。
端っこに座れば、画面だけを見ていられる
端っこをオススメする理由としては、歌う順番が「時計回りな」となっても最初に歌いやすい。
トイレに行きやすいなどもあります。
しかし、最も大きな理由は「歌う時に画面だけが目に入る」ということです。
カラオケルームの配置は、大体カラオケモニターに向かってU字型に椅子が配置されています。
なので、端っこに座れば他の人が目に入らないということです。
これは個人の好みがあるかもしれませんが、自分が歌っている時に他の人が何してるとか気になりませんか?
真ん中の当たりに座ると、自分が歌っているときも全員の動向が丸見えとなります。
- めちゃくちゃにスマホいじってる
- 隣の人とめっちゃ何か喋ってる
- 無心にポテトを貪っている
- なんか知らないけど勉強し出した
こういうのが丸見えになると、歌ってるのがバカバカしくなったりしません?
いやまあ、注目されてないならそれで良いっちゃ良いんですけど、明らかに興味ないデースっての丸出しにされても傷つくわけじゃないですか。
そんなめんどくさい繊細な心を持つのが陰キャじゃないですか。
それならいっそ、「俺は画面ちゃんと結婚する!」ばりに画面しか目に入らない状況のほうがまだメンタルが削られないわけですよ。
陰キャが「陽キャとのカラオケで歌うべき曲」などない
「陽キャとのカラオケで歌うべき曲はなんですか?」
といった質問を良く目にします。
確かに「お互いが知っている歌」という共通言語があれば、一緒になって盛り上がれること請け合いです。
しかし、結論を言うと「『陽キャとのカラオケで歌うべき曲』などない」です。
歌うべき曲を考え抜いて陽キャとのカラオケに備えて曲を覚える、なんてことをする必要もないんです。
逆に付け焼き刃のうろ覚えでカラオケに踏み切ると、途中で全然音程がわからなくなりグダグダになる危険性すらあります。
陽キャの音楽の好み、わかりますか?歌えますか?
というよりもまず、付け焼き刃で覚えるべき曲が何なのかがわからないわけです。
無理やり回答を出すとすれば、一般論で言えば「最近流行っている曲」になります。
レコチョクなんかでJ-POPランキングが見れるので、参考にすれば流行っている曲はわかります。
でもその流行っている曲って、一緒にカラオケに行く陽キャも好きな歌なんでしょうか。
現代は音楽で溢れかえっています。
TVだけでなく、You Tubeや音楽のストリーミングサービスによる発信。
個人が発信できる時代となり、多種多様な音楽やアーティストの出現。
この時代に、「陽キャ」とひとくくりにしたキャラクターの音楽の好みを考えること自体がナンセンスです。
自分が好きな、歌いきれる曲をうたおう
結論としては
「自分の好きな曲、しっかり知っていて歌いきれる曲を歌おう」
ということになります。
「陽キャに寄せようとよく知らないうろ覚えの曲を歌い、結果グズグズになったので途中で曲を止める」なんてことをすると、部屋にアンニュイな空気が立ち込めます。
そんなことになるくらいなら、自分の好きな曲を歌えばいいんです。
しっかり知っている自分の好きな曲を歌えば、それだけで楽しい雰囲気が出ます。
何度も言いますが、陽キャは楽しみたくてカラオケに来ています。
自分自身が楽しみ、楽しい雰囲気を作ることに注力しましょう。
陰キャにおくる陽キャとのカラオケ攻略法:まとめ
陰キャが陽キャとのカラオケを攻略するポイントは以下です。
- とにもかくにも楽しそうな雰囲気を出す
- 歌いたくなくても、デンモクスキップだけはするな
- 他の人の動向が見えないように一番端っこに座ろう
- 歌いたくない人は、むしろ1番手に歌おう
- 「陽キャとのカラオケで歌うべき曲」などない
- 自分がしっかり知っている、好きな曲を歌おう
何度も何度も言いますが、本質は「楽しくカラオケをする」です。
これ以外の細かいところは正直考えなくても良いです。
陽キャといえど人間。
自分と大差がないわけです。
楽しく歌をうたって、陽キャとのカラオケを乗り切りましょう。