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穴子が3割引だったから煮穴子にした

スーパーに行ったら生の穴子が売ってたんすよ。しかも国産、宮城県産の穴子が30%割引の450円で。
外国産の穴子はちょくちょくみたことがあったんですけど、国産の穴子なんてみたことない! しゅごい! となった僕はホイホイ買ってしまったのであった。

でまあ穴子ってどうやって食べるのって、煮るくらいしかないじゃないですか。
そりゃあ穴子ガチ勢の方々は天ぷらにするだの白焼きにするだのと色々選択肢が出てくるんでしょうけど、こちとら穴子に触るのなんて人生で2回目くらい。
しかもデカイノが丸々1本入っていたとはいえ、30%割引だったとはいえ450円もする高級食材。
失敗したくない。絶対に失敗したくない。
ということで素直に穴子の煮付けにすることにしました。

レシピは安定の「白ごはん.com」から「穴子の煮物(煮穴子)のレシピ/作り方」を拝借。
なんかこう、奇を衒ったようなものが作りたい時はいろんなレシピサイトを見るんですけど、ちゃんとしたというか、伝統を重んじるみたいな和食を作りたいときって白ごはん.comがいちばん信用できるような気がするんです。
気がするだけでどうなのかよくわからないけど。

そんなわけで穴子を煮つけていくんですけど、実際難しいことは全然なくて、穴子の皮目に熱湯ぶっかけて汚れを浮かしたら包丁でそれを削ぎ落とし、合わせ調味料を沸騰させたもので煮ていくだけ。チョー簡単。

調味料は白ごはん.comの調合に忠実に作ったんですけど、このレシピって穴子3〜4本に対しての分量なんですよね。
クソデカとはいえ穴子1本に対してはタレが多くなりすぎちゃったんですよ。
捨てるのも勿体無いなーどーすっかなーってところで、冷蔵庫に豆腐があったんでこいつを煮ることにしました。

煮終わった穴子を取り出し、代わりに豆腐を投入してグイグイ煮詰めていき、盛り付けて完成。

落とし蓋はしたんですけど、鍋がデカすぎたんで穴子に煮汁が浸かりきらなかったみたいでところどころ白いっすね。
まあタレ擦り付けて食えばいいじゃない。

田楽の色がなんかアブないけど、要は味よ、味。

あとはこんにゃくの味噌田楽。
なんか田楽っていうとこんにゃくにしても豆腐にしても串に刺せ串に刺せとしゃあしゃあ言うんですけど、味が変わるわけじゃなし、一口大に切ってごま油で炒めて、その上に田楽味噌ブッかけてやりました。
田楽味噌のレシピも安定の「白ごはん.com 簡単なこんにゃく田楽の作り方/レシピ」より拝借。お世話になってます。

あとは「もみ大根」
これ、最近ハマったYoutube「Genの炊事場」ってチャンネルの「【8】江戸時代のご飯 原典(レシピ)どおりに作ってみた」って動画に出てたんで作ってみたんですけど、普通に美味いんでおすすめです。あとこの原典どおりシリーズ面白いからおすすめです。

作り方としてはなんのことはない、大根を皮むいて薄切りにして、あれば葉っぱの部分も一口大に切って塩揉み。しばらく置いて水気が出てきたら3回ほど水洗いして塩気を洗い、手で握って水分を絞って鰹節、醤油をかけて完成というもの。
フレッシュな漬物感があり、わりとご飯もすすみます。

僕は「大根の皮も一緒にしちゃっていいんじゃね?」ってことで皮も細めの短冊切りにして入れ込み、醤油じゃなくてポン酢で食べてます。原典当時はポン酢とかなかったから醤油なんでしょうけど、個人的にはポン酢がおすすめ。

「映え」を考慮してポン酢をかける前に撮影するという小賢しいことをしています。

実はこんにゃく田楽もこの「江戸時代のご飯」動画を見て「なんかうまそー」ってことで作りました。
影響されやすい男です。

てことで完成。
食します。

もみ大根は安定して美味いし、穴子もちょい白いけどタレ擦って食えば普通に美味い。ふっくら仕上がって満足。外国産より柔らかいような気がするんすけど、いかんせん穴子煮作るの2回目なんでよくわからない。まあ美味いからよし。

って穴子の話でタイトルきってるんですけど、今回特に「あ、うま」ってなったのは実はこんにゃく田楽でした。
ご飯もすすむし、酒にも合うと思う。これいいわ。また作ろう。串には刺さないけど。

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料理

Posted by たくろう