酒を飲みながら漫画を読む【オススメ作品】

こんにちは、たくろうです。

皆さん飲酒ライフを楽しんでいらっしゃるでしょうか。

お酒は誰かと一緒に飲むのも楽しいし美味しいですが、独りで好きなことしながら好きなつまみを好きなだけ食べつつ飲むというのもまた違った良さがあるものです。

僕は独り飲みをするときyoutubeを見ながら飲むのがわりと好きなんですが、漫画を読みながら飲むというのもなかなかオツなものです。
以前は古本屋さんで大量に漫画を仕入れて、酒を飲みながらグイグイ読んでグイグイ飲んでました。
映画とも小説も独り酒のお供に最適ですが、漫画はまた違った良さがあるんですよね。

そんなわけで完全に僕の趣味と偏見で選んだ

「酒を飲みながら読むのにオススメな漫画」

をご紹介します。

深夜食堂

 

深夜食堂

BY:amazon.co.jp

 

 

作者は阿倍夜郎。ビックコミックオリジナルに現在も連載中の漫画です。
小林薫の主演でTVドラマ化もされています。

新宿にある、深夜0時~朝7時頃までのみ営業をしている小さな飯屋でのお話。店の常連客は深夜しかやっていないこの店を「深夜食堂」と呼んでいます。
深夜食堂のメニューは「豚汁定食」「ビール」「酒」「焼酎」のみ。
しかしマスターが作れるものであれば、言えば作ってくれるというお店です。

お店として考えたら、「各々の客が好きなもの注文してそれを作る」スタイルなんて仕込みとか仕入の効率が激悪すぎて閉店まったなしだと思うんですが、まあそれはそれ、ファンタジーに近いものがありますよね。

お話はメシ屋で繰り広げられる人間模様で、ちくわにキューリ突っ込んだやつをアテにビールを飲む人の話とか、朝の6時頃にアジのひらきを食べる粋なバアさんの話とかになります。
なんだろ、目玉焼きに醤油かソースか論争とか、食にまつわるエピソードになるので「ああ、これ食べたいなあ」なんて思いながら読むことになるんですよね。

個人的には「モーニング」と言ってベーコンエッグを注文してそれでビールを飲むって人の話が印象深くて、「おお、ベーコンエッグでビールか。ええやん!!」となってそれ以来しばらくベーコンエッグでビールを飲むのにハマッた時期がありました。

1話完結で10ページくらいで終わるのでさくさく読み進められます。

ワカコ酒

 

ワカコ酒

BY:amazon.co.jp

 

 

作者は新久千映。月間コミックゼノンに連載中です。
TVドラマ化、TVアニメ化まではまあわかるんですけど、韓国でリメイクされてテレビドラマにもなっているんですね。すごい人気。

お話としては、主人公の酒好きOL26歳村崎ワカコが仕事終わりや休日に一人で酒場に立ち寄り、そこで様々なツマミや酒を楽しむというものです。
お酒の種類で好き嫌いなどはなく、その日の食べたいもの、つまみに合わせて酒を選ぶタイプ。
ていうか皆さん26歳のときそんなシブい感じで飲んでました? 僕なんて26の頃っていったらビール飲んでビール飲んでビールビールビール芋焼酎か日本酒みたいな、アホみたいな飲み方しかしてなかったですよ。

でもこの酒飲みのワカコさんの思考がですね、すごくよくわかるんですよ。
なんかめずらしいツマミを見つけたら頼まずにはいられない、とか。
揚げ物にはとりあえずビールいっとこうか! とか。
白子ポン酢を食べるときのあの心境とか!!

あとはこう、皆でガヤガヤ飲むのももちろん好きだけど、良さそうな酒場を見つけたら独りでスッと入って、ワクワクドキドキしながらその酒場の得意そうな料理とか、今の自分の気分とかでコレッ! と決めるあの感じとか、わかるわかるーっていう感じですよ。

独りで酒を飲むと、話す相手もいないわけですから必然的に自分との会話になるわけですよ。
それはイコール食べ物、飲み物を飲んでどう感じているかという体との対話になるわけで、より酒とツマミに真摯に向き合うことになる。
ツマミのどこが旨いとか、こういうところがサイコーとか、そういった実際食べてる人の思考を追体験できるんですから、これを実際酒を飲みながら読んで楽しくないわけが無い。

基本的に1話5ページくらいで終わるので、深夜食堂以上にサクサク読めます。

まとめ

「食べ物・酒」系の話ってなんで酒を飲みながら見るのが合うんでしょうね。
やっぱり追体験とかそういうものになるからでしょうかね。

独りで酒を飲もうかなって時、映画やyoutubeもテッパンなんですけど、わりと気楽に漫画を読みながらも楽しく飲めるので、気になったら是非試してみてください。

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Posted by たくろう