ブログ書きたくなくなった。毎日更新の弊害とPVを稼ぐには時間が必要な理由。

こんにちは、たくろうです。

もうブログが書きたくない。
ブログに書くことがなにもない。
やっぱり僕は人の役に立つようなことは何も発信できないクズだ。

そんな気持ちになっていますよね?
こんな記事にたどり着いたということはそういうことですよね。

わかります。
僕がそうなんでわかります。

 

雑記ブログなんて書くことは無限にある? ないです。

雑記ブログは何でも書けるのが強みアンテナを張っていれば記事ネタは無限に出てくる

とかよく見るじゃないすか。
Twitterとかでよく見るじゃないですか。

初心者ブロガー向けの記事とかで。

あのね、ネタが無限にとか出てこないから。

だいたいね、理屈がおかしいんですよ。

「自分の体験、経験、思考、なんだって記事になるはずだ」

っていう理屈がもうおかしいんですよ。

そんなね、なんだって記事にできるような思考能力とか観察眼、センス、そういったものを持っていたらこんなマッチ売りの少女みたいな記事書かないですから。

雪吹きすさぶ夜に霜焼けた手でせめてもの暖を取ろうとマッチを一本すって仄かに灯った火の中に見つけた記事ネタみたいな、こんな限界ギリギリの話で記事なんて書こうと思わないですから。

毎日毎日恐ろしく有益な記事を更新し続ける人たちとは違うんです。
もうそういう人たちは天才なんです。

そんなもん僕からしたら「お父さんを……いじめるなーっ!」っつって頭突きかましてくる孫悟飯を見たラディッツ視点ですよ。
恐ろしいことこの上ない。「せ……せ……戦闘力……1307……!?」って言うしかない。

こんなゴミ記事を書いても意味がない

そんでね、悲しいことにこんなゴミ記事を書いたところで、まあ価値がないんですよ。
なんたってゴミですからね。
ハードオフでも買い取ってくれない。
「こちらで処分というかたちでしたら引き取れますが」って言われるやつですよ。

「ブログを読んでもらうにはキーワード選定が大事」というブログ村に太古の昔から言い伝えられている話があるんですが、こんな記事、キーワード選定もへったくれもないですからね。
こんなもんただの愚痴ですよ、愚痴。

これが大学出たばかり! フレッシュプリキュア! みたいな新卒OLが愚痴ってるならまだ価値がありますけど、「うんうん、学生から社会人って全然違う環境になって愚痴も出ちゃうよね。聴くよー」ってなりますけど、こちとらおっさんですからね。
フレッシュさなんて皆無。酒の臭いしかしない。「おっさんうるせえ。ビッグマンストロングでも飲んでろ」って言われますよ。

もう完全にこんなもんにんにく食べてブレスケアしない人間の愚痴みたいなもんですよ。くっさ! っていう感想しかでないですよ。
意味がないどころか害悪ですらある。

毎日更新が途切れるのが怖いという病

現時点でこのブログは毎日更新70日目くらいです。
最初は

「毎日更新なんて続くかなあ」

「三日坊主の僕がブログの習慣化なんてできるかなあ」

みたいな、かわいらしい、ピヨピヨ囀るヒヨコちゃんみたいな悩みをもっていたんです。
1ヶ月継続できたら「やった! 僕でもできるんだ!」みたいな達成感を感じたりもしていたんです。

でももう、もはや完全に逆転というか

「更新しないと。毎日更新が途切れたらもったいない。もう二度とブログをやらない気がする」

という思考になってしまったんです。

よく言われる「更新のための更新」になってしまっており、これは完全に逆効果です。

上の項で書いたとおり、質の悪い記事でも良いからをとにかく更新。
毎日更新をするためだけに更新をするという悪循環に陥ってしまいました。

質を上げるためには時間が必要

この悪循環を断ち切るために必要なのは、正直「時間」だと思います。

これから少し有益なこと、というか僕の経験から感じたことを書こうと思います。
グヘヘ、こういうの言ってみたかったの。もう一回言わせて。

少し有益なことを書こうと思います。

なぜ時間が必要なのか

時間が必要な理由は以下のとおり。

  • じっくりとキーワード選定をすることができる
  • 記事構成をじっくり考えることができる
  • 画像をつけることができる
  • 画像の加工ができる
  • 今までの記事をリライトできる

そして、質の高い記事を書き続けることで体が慣れていき、「質の高い記事を短い時間で書くことができる」ようになるからです。
多分。

あっ、まって。行かないで。最後まで読んでって。

じっくりとキーワード選定をすることができる

再度になりますが、ブログ村には「何は無くともキーワード選定が最重要」という太古からの言い伝えがあります。

検索されるキーワードで記事を書くことで自分のブログに来てくれる人が増える

ということです。

そして更に

検索されるキーワードを使って魅力的なタイトルを書くことでブログに来てくれる人が増える

ということになります。

つまり、この記事のように「ブログ書きたくねえっすwwwwどーしよwwwマジ書くことねえよwwwファーwっw」

みたいなキーワードで記事を書いても暖簾に腕押し、豚に真珠、馬の耳に念仏。
書いても書いても読まれることのない賽の河原のような状況に成り果てるわけです。

ダメ。そんな不幸な人を増やしてはいけない。

賽の河原はまだ鬼が来て積んだ石を崩してくれるからいいけど、こっちは鬼すら来ないもんだから崩れやしないよ。
もう積んだ石でバベルの塔立てちゃうよって話ですよ。神に挑むぞって話になるんですよ。

時間があれば、この最重要事項であるキーワード選定に鬼のように時間を費やすことができるわけ。
三日三晩悩み抜くことができるわけ。

記事構成をじっくり考えることができる

そしてキーワード選定の次に重要なのが記事構成です。
これもブログ村では長老から長老に受け継がれている古の物語。

「キーワード選定と記事構成。これを疎かにするブロガーはネットの藻屑となり、そのブログはネットの海を永遠にさまようことになるのじゃ」

と言われている項目です。

記事構成とはすなわち読みやすさ。

キーワード選定の妙によって訪問してくれた人の心をガッチリキャッチ。ハートキャッチプリキュアするための項目です。

どうですか、この記事。
こんな勢いに任せて本能の赴くままにタイピングしている記事、読みやすいですか?

うんうん、ですよね。そういうことです。

これも時間があれば、ああでもないこうでもないとこねくり回し、充分に訪問してくれたお客さんをもてなすために構成を考えることができるわけです。

いうなれば遊びに行った先でうっすいカルピスを出されるか、これ原液なんじゃねえかってレベルの濃厚なカルピスを出されるかの違いなわけです。

画像をつけることができる

これも上記の記事構成と目的は同じです。

文字ばかりの記事では読む気が失せてきますよね。
よっぽどの文章力や人を惹きつける魅力のある文章を書くことができるなら別ですが、そのへんの凡百ブロガーでは文字ばかりの記事では誰も読んでくれません。
僕らは村上春樹ではないのです。やれやれだ。

つまりこの記事で例えるならば、ここまで書いても誰もこの文章まで行き着いていないかもしれない、そういうことになります。こわっ。

適宜視線を動かし、ほっと一息つけるようなタイミングで画像を差し込むことで見に来てくれた人に「よし、続きを読んでやろうかな」という気持ちになってもらえるというわけです。

これも時間があれば骨の髄まで画像選定に時間をかけ、適切なタイミングでユニークな画像で息抜きをしていただくことができるということになります。

画像の加工ができる

これもまたブログ村で言い伝えられているのですが「アイキャッチには文字を入れたほうが良い」という話があります。

検索を司る神グーグ・ルには「画像に入っている文字をも見抜く神通力がある」と言われています。

つまり、アイキャッチ画像に文字を入れ込む加工をすることで検索表示される率が上がり、上位表示される率も上がり、結果多くの人にブログを見てもらうことができる。そういう寸法になります。

記事タイトルを画像に差し込むだけでも訪問してもらえる確率が高まるなら、画像を加工したほうが良いですよね。

でも僕のブログの記事には、画像加工どころかアイキャッチすら指定されていない、そんな記事がワンサカあります。

そういうことです。

今までの記事をリライトできる

リライトというのは、今まで書いてきた記事の手直しをすることです。

検索で表示はされているけどアクセス数がゼロ、そんな記事ありますよね。
このブログのほとんどはそれです。へけ。

そんな記事のタイトルの修正をすると、訪問してもらえる確率が上がることがあります。
グーグルサーチコンソールを使い、その記事はどんなキーワード(クエリ)で検索されているかを調査。そしてそのクエリに沿ったタイトルに修正するだけで訪問率が上がることがあります。

また、クエリに沿って内容を修正することでも訪問数を上げることができます。
訪問数が上がってきた記事には、同じような内容の記事や、その記事で書ききれなかったキーワードで書いた記事の内部リンクをつけることで巡回率を上げ、ブログ全体のPVの底上げにつなげることが出来ます。

つまり、サーチコンソールでクエリを調査し、リライトするということはブログのPVを上げるうえで無くてはならない作業なのです。
これに時間をかけないで何に時間をかけるの? バカなの? って話なわけです。

それでも毎日更新を続けながら時間を確保する方法

そんなわけでですね、こんな何のためにもならないゴミ記事を書いている時間があったらリライトしたほうがどれだけメリットがあるか、計り知れないわけですよ。

しっかりと時間をかけて記事を書き、来てくれた人が満足してくれる質の高いものを作る。
それこそが今求められているんです。

自分のくだらないプライド・執着のために消耗し、ブログを書きたくないとまで思いつめて毎日更新をする意味なんてないわけです。

息抜きをきちんとして、ゆっくりと質の高い記事を書くことに慣れていく。それが大事なわけですよ。

質を高めることが大事なのに、消耗するだけなのに、それでも毎日更新を続ける。
何のためにそんなことやるの?

本当もはやここまでくると、ここまでくるとって言ってもたかが70日なんですけど、正直「僕、すげえ」と思っているんです。
あんな三日坊主の意志薄弱のクソ野郎が、熱を出しても仕事に遅刻しそうになっても毎日更新するって、単純にすげえ。そう思ってしまっているんです。

だからもう少し頑張ってみたい。
書くことはなくても、今もうちょっとやっておけばそのうち他の先輩ブロガーが仰るように「記事ネタなんて無限だからwww」と、そう思える日が来るんじゃないか。
そうなる可能性があるから、もう少し頑張ってみたいと思うんです。

どうやって時間を確保してクソ記事量産ブログを脱却するの?

これはもうですね、1日に書く記事数を上げるしかないと思っています。

1日のうちに複数記事を書き、別の日にアップすることで余剰を作り、その日にリライトなりなんなりすると。
それしかないと思っています。

というか、他のブロガーさんはみんなやってることだと思うんですけどね。
普通に「1日10記事書きました!」みたいなモンスターも闊歩していますからね。

そんなブロガーさんからしたら「え? まじで1日1記事しか書いてないの? ザッコwwww」となるわけですよ。クソッ。

見てろこの野郎。
書くことないけど。

ブログ書きたくないけど、もう少し一緒にがんばろ!

そんなわけで、この記事にたどり着き、ここまで読んでくださってありがとうございます。

僕と同じように悩んでいらっしゃるんだと思います。
辛いですよね。イライラもしますよね。もう脱腸するくらいわかります。ハゲ同です。ハゲ上がるくらい同意です。誰がハゲやねん。

でも、なんとかここで踏ん張って、1日数記事作っておいて、時間を作りましょう。

別にその作った時間をリライトに当てなくても良いんですよ。
「今日はブログのことは完全に忘れてパーティーだぜ!!」つってブリンブリンと酒を飲んでも良いんですよ。

末永くブログを続けるために、ここで頑張って、記事を複数書きましょう。
一緒に頑張りましょう。

でももう今日はこんな記事で5,000字とか書いちゃって疲れ果てたから寝ます。

うん、こういうとこだゾ!

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Posted by たくろう