いいんだよ。好きなことをブログに書こう。

2019年6月27日

こんにちは、たくろう（＠nuluto_blog)です。

「ブログを書くのがしんどい！」
「ＰＶが平均2/日！」
「更新頻度が低い！　自己嫌悪！」
「自分の記事に価値が無いと感じる！」

こんな方、いらっしゃいませんか？

はいはーい！　僕です！！

辛いですよね。
まず、書いても書いても（っていうほど書いてないけど）見てくれる方が増えないってのは本当に辛い。
いや、そりゃＰＶ2の方には感謝してます。感謝してますというかこれ全部僕じゃねえかって疑惑もありますが、感謝してます。もはや自分に感謝してます。

そして何を書いてもＰＶが増えない＝自分の記事に価値がないと感じてしまいます。死にたくなります。

ＳＮＳで拡散？　こんなゴミ記事拡散してどうなる？　と怯んでしまいます。

もうシンドイ。辛い。ダメだ。
心が萎えます。折られます。

でももういいんじゃないですか？
ゴミ記事でもいっそ、いいんじゃないですか？

全てを忘れて好きなことを書きなぐっても良いんじゃないですか？

今日はそんな、ブログがシンドイと感じてしまっている方（主に僕）に向けて、記事を書きたいと思います。
自分を励まさないとメンタルがもたない。

そもそも何を目的としてブログを始めたの？

僕は正直「ブログで収益をもらえるの？　素敵！　抱いて！」とか考えて始めました。

文章を書くのはまあ嫌いじゃない
副収入からいずれは脱サラしたい
頑張ればある程度不労所得化するらしい

こういった理由からブログを選択しました。

このブログはほぼ5月頭から運営を開始したのでこの6月で2ヶ月目です。
まあそんなに簡単に収益を得られるとは思っていなかったのですが、諸先輩方のブログを参考にして始めたTwitter、これがいけなかった。

もうね、えげつないモンスターが闊歩してるんですよ。

「初月からＰＶ3万でえす！」
「アドセンス始めた当日から収益出ました！　ありでえす！」
「開始1ヶ月でフォロワー1,000人突破！　仲間に感謝！」

こんな化け物がズルズルと存在しているんです、Twitterには。妖怪絵巻みたいになっているんです。

数字を人と比べることに意味はないとはわかっていても、どうしても比べてしまう。
この人達と比べて自分がいかに劣っているかを見せ付けられてしまう。

伸びないＰＶ
落ちる更新頻度

ブログを書こうとしても「何を書いても自分が書くことに意味はないだろう」と考えて怯んでしまう自分がいました。

そんな時、もう開き直るしかないと思ったんです。
「うるせえ！　もう何がどうなとしったことか！　自分の書けること、好きなことを書いてやる！」と。

結局のところ、収益を得るのが目的だったら継続してブログを更新し続けるしかないんです。
Twitterでモンスターを眺めて怯えていたってしょうがないんです。あれはモンスターだからしょうがない。しかもスライムとかそういう類ではない、人の心を刈り取るキラーマシーンクラスのモンスターだから。最強の護身は危険に近づかないことだと渋川剛気も言ってました。僕はもう近づかない。キラーマシーンには近づかない。

そもそもほら、その諸先輩の方々も

「3ヶ月はＰＶゼロだと思え」
「ブログ始めて半年はＰＶとか気にするな」
「1年後に1万の収益が出てたら良いほう」

って言っているじゃないですか。

もう忘れよう。
ＰＶも収益もTwitterも全て忘れて、とりあえず更新しよう。

ブログは続けなきゃ意味がない

結局、スタートが書くことなんですよね。

記事を書かなきゃＰＶが発生しない。
ＰＶが発生しなきゃ収益も出ない。
結局書くのがしんどかったら記事を書けない。
ブログを書かなきゃ意味がない。

という負のループに陥るので、とりあえず書く。
逆に書くことで

記事を書けばＰＶが発生する。
ＰＶが発生すれば収益のスタートに立てる。
記事を書いてＰＶが発生すればまだモチベーションを保って記事を書ける。

という正のループに入ることが出来るはず。
出来るはず。うん、出来る。出来る！

Twitterは魔窟である。気安く入ると心を食い破られる。

ていうかですよ、「記事は量より質だ」とか「質より量だ」とか「毎日更新だ」とか、そんなすげーこと言ってる人ばかりでメンタルがやられるんですよ。
諸先輩方の仰るとおり読む人のメリットになるような記事を書こうと思ってるんですけど、もう怯んでしまってＰＣ前でフリーズしてるんですよ。WindowsMe並みですよ。覚えてる？WindowsMe。

そもそもがね、読む人のメリットになる記事を書こうって前提がまずおかしい。メリットを生む記事？　ハハン、僕がそんな大層な人間に見えますか？
大体、読むメリットのある記事なんてのは僕が書かなくたって誰かが書くんですよ。何故かって？　それを人が求めてるからだよ！

Twitterでは初心者を食い荒らそうとするベテラン勢が「君の手法は本当に正しいのかな？　闇雲にやっても方向が間違っているかもしれないよ。ほらほら、大丈夫ですかあ？」と僕らの心のスキマに入り込んでこようとする。このツイートした人は絶対メガネを中指でクイッとしてる人だと思うけど、メガネ中指クイッはよくわからないコンサルとかをやろうとしているわけでしょう？　僕らを蛍光灯に群がる哀れな蛾を見るような目で見ているわけでしょう？　なんだか信用できないもの。
「初心者ブロガーです！」ってプロフィールに書いただけでここぞとばかりにフォロー＆ダイレクトメールで「さあ、ビジネスの話をしよう」とか怪しすぎるもの。合コン行ったらいきなり「あぁ～、ホテル行きてぇ～」とか言ってくる女の子みたいなものだもん。新種の美人局みたいだもん。
プロフィールのサイトがペラサイトで、しかもその内容が「こんな感じで会社が嫌になってたから副業を始めようとしたけど挫折。その後師匠に出会って今では月100万の不労所得！　自由な人生を手に入れました！」なんて言ってて浜辺でヤシの木の隣に佇んで夕日を眺める画像とか張ってあったら僕はもう一撃で信用しないことにしています。

また、初月から3万ＰＶを叩き出したり、アドセンス初日で収益を打ち立てたり、フォロワーが瞬く間に1,000人を超えたりするデスピサロみたいな奴らがゴロゴロしています。そんなデスピサロ達は「おはぽよ～！」とかツイートするだけでえげつない量のいいねが付きます。ええ、実績なのはわかるんですけどね。わかるんですけど腰が抜けるかと思うわ。

そう、僕らのような弱者は強い心をもってTwitterを開かなければなりません。風邪気味の時とかに見ると確実に風邪が悪化する。

ブログの正しい方向ってなに？

でもそのメガネクイッの人が言うように、確かに闇雲にやっていて大丈夫なのか？　と不安になります。僕は今この瞬間も不安です。
じゃあどうすればいいのか。誰がその正しい手法、方向を教えてくれるのか？　初月ＰＶ3万のデスピサロみたいなブログを見ればいいのか？

確かに他の人のブログを読むことは勉強になります。でも、そのブログから何を得るかは自分自身なんですよね。
そしてそのブログから得たものを使って「この方向のはず！」と道を決めるしかないんです。

そもそも「ブログの正しい方向」なんて、あって無いようなものだと思います。多くの人が歩いた道が太く平らに踏み慣らされているから「そこが正しい」と思いがちですし、まあ実際歩きやすいですが、それが「正しいのか」というのは少し違う。慣らされた道だけが道じゃない。いろいろな道を通って良いわけです。

この記事の冒頭で書いたように、僕の目的は「ブログで収益を得ること」です。
その目的を達成できれば、別に正しい道だろうが横道だろうが、目的地に着ければ良いんです。

それでも「目的地には着くかもしれないけど、それは回り道じゃないか」という意見もあると思います。
でも正直、今の僕にはそれが回り道かどうかなんてわからない。通ったこと無い道で地図もないわけだから、回り道をしていたとしても気づかない。気づかないなら別にいいじゃん！　とまあ、ある種逃げの考え方ですが、そう思わないと辛くてやっていられないんです。
気づくのはその道を通り過ぎたとき。そのときには、自分の成長を喜べばいいんです。回り道を通ってしか得られない成長を誇りに思えばいいんです。

ゆっくりでもいいんです。気づいたら茨の道を通ってて、引き返すにも引き返せず途方に暮れることもあるかもしれません。聖闘士聖矢であった、双魚宮から教皇の間までみたいに茨が敷き詰められてる道で、聖矢みたいに「バ……バカな……。これは一体……」とか言いつつバラの毒気にやられて倒れるかもしれない。
でも、とにかく進む。それがブログの「正しい方向」だと僕は思います。